東京学芸大学リポジトリとは


 「東京学芸大学リポジトリ」は、東京学芸大学で行われている専門的研究から現場の実践までを含め教育研究成果の収集・蓄積・発信を行うものです。大学で生産された研究成果等をまとめて収集・蓄積するとともに、インターネット上に公開し、誰でも無料で利用できるようにしています。
 これは、一般には機関リポジトリ(Repository)といわれるシステムで、大学等の機関で生産された研究成果等をまとめて収集・蓄積(reposit)するとともに、インターネット上に公開し、誰でも無料で利用できるようにする仕組みです。
 
本システムは国内の学術情報流通システムと連携しています。登録した論文を、国内の主要な学術論文データベースはもとより、国際的な研究論文検索プラットフォーム(OpenAIRE等)に受け渡し、国内外に広く流通させます。
 

こんなニーズに応えます


●研究成果をさらに多くの人へ

 学術雑誌を購読していない研究者・学校教員等、関心のあるすべての人が、一般の検索エンジンから無料で手軽に論文にアクセスできます。
 また研究の世界では、無料公開されている論文は、そうでない論文と比較すると被引用率が5.6倍となっている(物理学分野)という調査報告があります。

●学校ではどんな授業をしているの?

 小・中・高等学校・特別支援学校等の指導案・教材・講義資料等、教育実践情報も探すことができます。

●東京学芸大学ではどんな研究をしているの?

 【東京学芸大学リポジトリ】によって、専門的な学術雑誌を購読していなくても、東京学芸大学教員等の研究成果を閲覧することができます。
 

コンテンツをお寄せください

 『東京学芸大学紀要』『東京学芸大学附属学校研究紀要』をはじめとする、学内で刊行された研究紀要に掲載された論文や東京学芸大学の博士学位論文も「東京学芸大学リポジトリ」で公開しています。
 また、学術雑誌に掲載された学術論文等も掲載の対象としています。登録を希望される際に出版社の方針が不明である場合は、図書館で確認・対応することも可能です。お気軽にご相談ください。 
 

東京学芸大学リポジトリ 概念図


 

お知らせ

大幅アップデートの実施について
 東京学芸大学リポジトリの基盤システムであるJAIRO Cloudの大幅アップデートを実施することに伴い、東京学芸大学リポジトリの一部サービスについて、以下の通り、一部停止期間が発生いたします。ご不便をおかけしますが、ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

【サービス停止内容】
 ・コンテンツ新規登録・修正受付停止期間
  :4月29日(土)~6月29日(木)
 ・システム停止期間
  :6月27日(火)~6月29日(木)

【ご留意事項】
 ・コンテンツ新規登録・修正について、お早目にお寄せいただけますようお願いします。受付状況により、システムアップデート後の登録とさせていただく場合があります。ご了承ください。
 ・特に公開を急ぐ場合や、システムアップデート中に公開が必要となったコンテンツがある場合は、アーカイブ係までご相談ください。
 ・システムアップデートの進捗状況により、予定に変更が生じる場合があります。
 ・システム停止期間を除き、5月8日(月)までに登録を完了したコンテンツは、
  アップデート期間中もご利用が可能です。

●貴重書本文画像リンクのメンテナンス実施について
 2022年5月の「東京学芸大学コンテンツアーカイブ」リリースに伴い、本文画像へのアクセスリンクのメンテナンスを行っています。
 当面の間、本文画像へのアクセスは、「東京学芸大学教育コンテンツアーカイブ」から行ってください。

●新システムに移行しました

 2021年6月に、東京学芸大学リポジトリは新システム(JAIRO Cloud)に移行しました。
 これに伴い、サービス内容等に変更が生じています。詳細はこちらでご確認ください。
 

お問い合わせ先

学術情報課 アーカイブ室 アーカイブ係
Email 
TEL 042-329-7896  (内線 7896)